那覇青少年舞台プログラム

沖縄は晴天です。気持ちのよい日々が続きます。
空気も乾燥しているので、観光に来るなら今の季節がお薦め。
世界遺産に登録された遺跡などの散策はいかがでしょうか。

沖縄で世界遺産に登録された場所は
「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」として登録されています。
構成資産は次の９資産です。
1.首里城跡（しゅりじょうあと）
2.園比屋武御嶽石門（そのひゃんうたきいしもん）
3.玉陵（たまうどぅん）
4.識名園（しきなえん）
5.斎場御嶽（せいふぁうたき）
6.今帰仁城跡（なきじんじょうあと）
7.中城城跡（なかぐすくじょうあと）
8.勝連城跡（かつれんじょうあと）
9.座喜味城跡（ざきみじょうあと）

勝連城跡は「肝高の阿麻和利」
今帰仁城跡は「北山の風」
座喜味城跡は「読谷山花織の宴」
と各地の現代版組踊の拠点となっていて、
各地域の教育委員会が管理運営をしています。
那覇は首里城跡を「琉球伝信録」の拠点としたいのですが、
ここは国が管理をしていて、高い壁があるのです。
那覇メンは世界遺産とは縁が無いのかな…と諦めかけたそのとき、
ついに運命の出会いの日がやってきました。

那覇メンはこの日、清掃から後片付けなど、
運営のボランティアとして参加するだけでなく、
「大琉球識名御殿絵巻」（だいりゅうきゅうしちなうどうんえまき）
という舞台に役者、ダンスとして参加します。
識名園がなぜこの地に誕生したのかを解き明かす、
琉球王国の歴史が垣間みれる壮大な舞台です。
地域の伝統芸能なども紹介され、楽しい舞台になります。
お近くにお住まいの皆様、観光客の皆様、
この機会に是非、識名園に足をお運びください。