那覇青少年舞台プログラム

那覇市を中心とした9の高校9の中学、3つの小学校から集まった小5~高3の40人。現代版組踊「琉球伝信録」と現代舞踊劇「那覇センセイション」に取り組んでいます。歌って踊って芝居して、若い魂の躍動感あふれる舞台をご覧ください。笑い、泣きながら切磋琢磨して子供たち自身が作る舞台です。目指しているのは、地域に貢献できる人材育成。そんな子供たちと応援する父母の日常をお伝えしています。2014年10月、那覇市教育委員会の推薦により、博報財団より日本文化理解教育部門の第45回博報賞を受賞。皆様の応援に感謝。
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放送文化基金賞・贈呈式in ホテルオークラ東京

島袋千恵美さんから、ブログ転載のお許しをいただきました。
受賞したラジオ番組には、那覇メンも登場させていただいたので、
改めて那覇のブログで島袋千恵美さんの偉業を紹介させていただきます。
放送文化基金賞・贈呈式in ホテルオークラ東京
第41回放送文化基金賞の贈呈式が、
ホテルオークラ東京で行われました。

「RBCiラジオスペシャル 学童疎開船・対馬丸撃沈70年」
・番組「奨励賞」
・個人「企画賞」
のW受賞を頂きました。

41年の歴史ある賞で、
琉球放送がラジオ部門で受賞したのは
これが初めてだそうです。
なんだか恐れ多い気持ちでした。
放送文化基金賞・贈呈式in ホテルオークラ東京
贈呈式には、番組のナレーションを担当して頂いた
土方淨アナウンス室長と出席しました。
1分間の受賞者スピーチは緊張しましたが、
とても貴重な経験になりました。
放送文化基金賞・贈呈式in ホテルオークラ東京
また、会場では、RBCのレジェンド!!
琉球放送初代キャスターで
昭和女子大学・名誉理事・名誉教授の
川平朝清さん(87才)
(ジョン・カビラ、川平慈英さんの父)
にもお会いできて光栄でした。
(右:川平朝清さん)
沖縄県民なら誰しも知っている
♪「電波はのーびーるーRBC~」の
琉球放送の社歌を作詞したのは、
川平朝清さんだったそうです!!
また、川平さんは、
この放送文化基金賞の理事も歴任されたそうで、
基金賞の成り立ちや放送界の興味深いお話も
伺う機会に恵まれました。
放送文化基金賞・贈呈式in ホテルオークラ東京
贈呈式のあとの懇親パーティーでは、
ラジオ部門審査員長で言語学者の
金田一秀穂先生と
歌人の小島ゆかり先生
ともお話をさせて頂きました。
(左:金田一秀穂さん、右:小島ゆかりさん)

金田一先生:「戦争ものの番組の中でも、
未来へ希望がもてる明るさもあって良かった。
沖縄では、戦争体験者だけでなく、
その子や孫もしっかりと沖縄戦の
歴史に向き合い伝えていけることができる。」

小島先生:「あなたの企画、取材力、声に説得力があったのよ。
よく頑張ったね。とにかく、対馬丸は私が一番オシタのよ!」
本当に有り難いお声をかけて頂きました。

改めて、取材に応じて頂いた対馬丸生存者の皆さん、
関係者の皆さん、スタッフ、
そしてこの番組を評価して頂いた皆さん、
リスナーの皆さんへ感謝を申し上げます。
放送文化基金賞・贈呈式in ホテルオークラ東京
なお、贈呈式が行われたホテルオークラ東京本館は、
老朽化のため間もなく取り壊されるそうで、
非常に勿体無いなぁと思いました。
庶民の私にとっては、
最初で最後の夢のような滞在となりました。


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Posted by なは群星の会 at 2015年07月26日   16:45
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